これでバッチリ"that"の見分け方
みなさん
長文読んでいる時に
「このthatはどの用法で使ってるんだろう」
なんて悩みながら
なんとなーく「この用法だろ!」
と適当に解釈して
読んじゃってませんか?
この先
thatをあやふやにしたまま
長文を読み続けても
絶対長文を正確に
読めるようにはなりまん!!!
断言します(笑)
今日は
長文の中でthatが出てきた時に
どのように見分けるかをお伝えします
そもそも
thatの用法ですが
みなさんどのくらい言えますか???
主に
・強調構文 ・同格(接続詞) ・関係代名詞
などがありますが
その中でも
特に見分けが難しい
「同格(接続詞)と関係代名詞の見分け方」
について説明します
この見分けが必要になる長文問題は
入試問題の実に9割を占めています
見分け方をマスターして
正しく長文を解釈できるようにしましょう
・同格(接続詞)のthat
thatの後ろには完全な文がくる
・関係代名詞のthat
thatの後ろは
不完全な文がくる
(主語や目的語が消えている)
接続詞と関係代名詞には
thatの直後にこのような違いがあります
例)
The news that her daughter survived the
accident surprised us all.
ここで使われている"that"は
接続詞か関係代名詞どちらでしょう
答えは同格(接続詞)です
「〜ということ」と訳します
なぜそうなるかというと
thatの直後を見てみると
主語'…her daughter
動詞'…survived
目的語'…the accident
というように
完全な文がきているから
です
なので文全体の訳としては
「彼女の娘がその事故を生き延びた
ということは私達全員を驚かせた」
となります
thatの直後か不完全な文ではないので
関係代名詞とはなりません
例えば
The book that he bought
(彼が買ったその本)
は
boughtの目的語が不足しているので
関係代名詞となります
もう一度言います
同格(接続詞)と関係代名詞を
見分ける時はthatの直後を
見てください!
この見分け方を実践して
これから日頃の長文問題の勉強で
同格と関係代名詞を正しく見分けて
正確な解釈をしていきましょう
正しく長文を解釈できれば
必ず長文問題はできるようになります!!!
頑張りましょう!