「単語文法は完璧なはずなのに、、、長文になるとさっぱり」なあなたへ
「単語文法は完璧なはずなのに、、、
長文になるとさっぱり」
これの原因はズバリ!
実践経験不足です
いわば、
単語文法は武器で、道具にすぎません。
使い方が分からなければ、
もちろん戦うことはできません
完璧で、ものすごい性能を持つ道具でも
使い方が分からなければ
何の役にも立ちません。
つまり単語文法が完璧でも、
それを長文を解くときに
どのように使うか分からなければ、
もちろん長文は解けません。
完璧にした単語文法を、
長文を解くための武器として
使いこなせるようになる方法
それは
英文解釈(構文)の参考書で練習を積む
これです
文法が英文の中でどのように使われていて、
どんな使われ方がされるのかを
マスターしましょう
例えば、「that」という単語
接続詞や関係代名詞、強調構文や同格など
様々な意味がある「that」
長文を読む時、
それらの意味や使い方が完璧でも
その英文で、どの用法が使われているか
が分からなければ、
間違った解釈をしてしまい、英文の意味が正しく理解できません。
長文は、一つの文の集まりにすぎないので
まず一文を正しく解釈できるようにしましょう
そうすれば、自然と長い文章は
正しく解釈できるようになります。
この練習を積むのにオススメの参考書は
「英文解釈の技術70」
「肘井学の読解のための英文法」
です
もちろん
「ただやるだけ」ではいけません
正しい使い方をしなければ
効果は出ません
正しい使い方を紹介します
step1
英文をまず自力で訳してみる
step2
和訳と見比べて答え合わせをする
step3
間違えた場合、どんな構文が使われていて、
なぜこの英文ではこの用法を使うのかなど、
答えだけでなく、理由をしっかり確認する
step4
もう一度自力で訳してみる
ここまでできて完成です。
注意点は
・意訳は難しいので直訳でOK
・訳の丸暗記はNG
なぜその訳になるのかポイントを
押さえましょう
こんな感じで、
単語文法を実際の英文解釈で使いこなす練習を積むことで長文サッパリ地獄
から抜け出せます。
単語文法が完璧なあなたは、
それを使いこなす練習から始めてください
頑張りましょう!!!